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日本人にとってお風呂は、1日の疲れを癒すうえで大変重要な場所です。そのため、日本で物件探しをする際に、入浴環境を選択基準のひとつとしていた方も少なくないのではないでしょうか?
仕事が終わって帰宅し、湯船にゆっくり浸かって1日の疲れを癒やす…。シンガポールでも日本と同様に、こうした生活を送ることができればいいのですが、残念ながらシンガポールではなかなかそうはいきません。
そこで今回は、シンガポールでの生活を始める前に知っておきたいシンガポールの気になる入浴事情について、わかりやすくお伝えします。
お風呂好きが多い日本人にとっては大変残念ですが、常夏の国シンガポールには日本のように湯船に浸かって1日の疲れを癒す文化はないため、ほとんどのコンドミニアムはバスタブが設置されていない「シャワーのみ」のバスルームとなっています。
ごく一部の物件ではバスタブが備え付けられているケースはあるものの、日本のように追い焚き機能はなく、その都度バスタブにお湯を張って速やかに入浴する必要があるため、日本人からすると使い勝手の悪いものとなっています。
そのため、どうしても湯船に浸かりたいという場合、数少ないバスタブ付きのコンドミニアムを探す必要がありますが、タイミング良く空きユニットに巡り合うのはなかなか難しいため、市内のスパ施設などを定期的に利用するというのも選択肢のひとつになるかもしれません。
シンガポールのコンドミニアムのバスルームは、シャワールーム、バスタブ、洗面台、トイレがひとつの部屋に一体となって設置されているのが一般的です。日本ではお風呂がリラクゼーションの場となっていることもあり、ユニットバス形式は不人気ですが、海外ではお風呂は汚れを落とす場所との認識のあるため、水回りが一体となっていることに抵抗がないようで、シンガポールでも当たり前のように採用されています。(諸説あります)
ここで知っておきたいのが、シンガポールのバスルームの洗面台では、基本的にドライヤーなどの電気製品は使用できないことです。なぜなら、シンガポールは電圧が200~240V(日本は100V)と高いため、安全性を考慮して湿気が溜まりやすいバスルームには原則として電気ソケットが設置されていないからです。
シンガポールの給湯システムは電気形式が一般的です。浴室の天井裏にあるタンクの水を電気で温めて利用するため、高温になるまでに時間が掛かる(使用の10~20分前に電源を入れておく必要あり)うえに、給湯量はタンクの容量に依存することになります。そのため、1回で浴槽をお湯で満たすことができないまま途中で水に戻ってしまった場合、再びお湯が出るようになるのを待ってから追加で湯を入れなければならず、手間と工夫が必要になります。
なお、給湯器の電源を長時間付けっぱなしにしてしまうと、オーバーフローで機器が故障しやすいため、こまめに電源を切っておく必要があります。電源の消し忘れが続いて故障した場合、修理費はテナント負担となる可能性が高いため注意したいところです。
一方、数は少ないものの、シンガポールにもガス給湯器が備えられた物件はあります。ガス給湯器の場合、日本の多くの物件と同様、蛇口をひねればほとんど時間が掛からずにお湯が出始めるため、湯量や時間を特に気にすることなく使用することができます。
ただ、バスタブ付き、かつガス給湯器の条件を満たす物件は非常に限られているため、空きユニットに巡り合えるチャンスはそう多くありません。また、たとえガス給湯器の物件であっても、日本のように追い焚き機能は付いていないので、日本と同等の使い勝手を期待することはできません。
【メリット】
バスルームが複数ある場合、それぞれに給湯設備があるため、もし1つが故障しても残りのバスルームでお湯の利用が可能。
【デメリット】
タンクの容量に依存するため、1回でバスタブを満たすことができない。また、複数人で長時間使用し続けたケースなども途中で水に戻りやすい。
【メリット】
容量を気にせずに使用可能なため、バスタブをお湯で満たすことが容易で、長時間の利用も可能。また、温度調整もメインパネルで可能。
【デメリット】
お部屋全体の管理を1台のガス給湯器で行っているため、その設備が故障すると修理が完了するまではお湯が一切使用できない。(※一部バスルームごとに独立したガス給湯システムを備えた物件もあり)
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投稿更新日:2020年03月06日
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