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【重要】物件価格は2025年10月31日現在の為替相場(1SGD=118.30円)で換算表示

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シンガポール不動産コラム(詳細)

2025.05.22
無料で楽しめる!シンガポール中心部の子供向け遊び場を完全ガイド

日本人駐在員や海外移住を検討しているご家族にとって、その国に子供たちが安全に楽しく遊べる場所があるかどうかは気になるところ。また、こうした場所は地元住民や他の駐在員家族との交流の場にもなるため、親たちにとっても現地で生活していくうえで大切と言えるでしょう。

その点、家族連れにとって世界有数の住みやすい都市として知られるシンガポールは、オーチャード・ロードやマリーナ・ベイといった中心部にも、無料で利用できる魅力的な子供向けのプレイグラウンドや展示施設が豊富に揃っています。

本コラムでは、日本人駐在員のご家族にも評判の良い、無料で楽しめるシンガポール中心部の子供向けの遊び場を、カテゴリー別に詳しくご紹介させていただきます。現地での居住物件選びや遊び場探しの参考にしてみてください。

屋外プレイグラウンド

1. Jacob Ballas Children’s Garden

「Jacob Ballas Children’s Garden(ジェイコブ・バラス・チルドレンズ・ガーデン)」は、2007年にアジア初の子供専用庭園としてシンガポール・ボタニック・ガーデンズ内(北側エリア)に設けられた屋外プレイグラウンドです。「植物が命を支える」がテーマの遊び場で、植物や生き物の生態に関するパネルが点在しているため、探索しながら自然について学ぶこともできるのが特徴となっています。

園内には、吊り橋、ツリーハウス、砂場、ウォータープレイエリア、迷路ガーデンなど、子供たちの冒険心を刺激する多彩な遊具が設置。特にウォータープレイエリアは、2025年初まで行われていた改修工事によって従来の3倍以上となる500㎡に拡張されており、子供たちに大人気となっています。また、園内にはカフェや休憩スペースもあるため、途中で休憩もしやすいです。

MRTボタニック・ガーデンズ駅を出てすぐの場所にあるため、 週末には日本人駐在員を含めピクニックを楽しむ多くの家族で賑わっています。

Jacob Ballas Children’s Garden01 Jacob Ballas Children’s Garden02

2. COMO Adventure Grove

「COMO Adventure Grove(COMO アドベンチャー・グローブ)」は、シンガポール・ボタニック・ガーデンズ内(西側エリア)にある人気の屋外プレイグラウンドです。滑り台やロープコースが設置されたイチジクの木の根をイメージした遊具、ドリアンの形をした遊具などがひと際目を引くプレイグラウンドで、子供たちは緑豊かな自然と一体となりながら冒険を楽しむことができます。

ただし、最寄りとなるMRTファラーロード駅やボタニック・ガーデンズ駅、バス停からでも15~20分程度歩く必要があるなど、公共交通機関を利用したアクセスはあまり良くないのは難点です。一方、近くに駐車場はきちんと設けられているため、自家用車をお持ちの方であれば遠方からでも心配はいりません。

COMO Adventure Grove01 COMO Adventure Grove02

3. Jubilee Park

「Jubilee Park(ジュビリー・パーク)」は、オーチャード・ロードとクラーク・キーに挟まれた歴史的な公園、フォート・カニング・パーク内にある屋外プレイグラウンドです。2020年にリニューアルされた施設は、丘の地形を活かした長い滑り台やクライミングネットが特徴。フォート・カニング・パーク内には、英国植民地時代の歴史的な遺産なども残されているため、親子でシンガポールの歴史に触れてみるのもいいかもしれません。

最寄りとなるMRTフォート・カニング駅から徒歩2分程度、さらには繁華街であるオーチャード・ロードやクラーク・キーからも徒歩圏内という立地にあるため、気軽に利用しやすいプレイグラウンドのひとつと言えるでしょう。

Jubilee Park01 Jubilee Park02

4. Marine Cove Playground

「Marine Cove Playground(マリン・コーブ・プレイグラウンド)」は、イーストコースト・パーク内にある国内最大級の屋外プレイグラウンドです。約3,500㎡のエリアには、灯台を模した3階建てのプレイタワーやクライミングネット、ロープブリッジなど、幼児から小学生まで楽しめる様々な遊具が設置されており、子供たちが海風を感じながら存分に楽しめる環境が広がっています。

ビーチで遊んだり、レンタサイクルをしてパーク内をサイクリングしたりといった楽しみ方もできますし、パーク内には複数の飲食店やコンビニエンスストアも設置されているため、ご家族で一日中遊び倒すことができると思います。

Marine Cove at East Coast Park01 Marine Cove at East Coast Park02

5. Tiong Bahru Park Playground

「Tiong Bahru Park Playground(チョンバル・パーク・プレイグラウンド)」は、MRTチョンバル駅から徒歩5分程度の場所にある、汽車の形をした遊具が人気のエコプレイグラウンドで、週末には多くの子供たちが脱線したかのように傾斜した汽車の中を駆け回っています。

また、特徴的なのがプレイグランドの地面全体が砂場となっている点で、行く時にはスコップやバケツを持参することをおすすめします。チョンバル・パーク周辺は、お洒落なカフェが集まるエリアとして知られているため、日本人駐在員と地元ファミリーの交流の場としても人気です。

Tiong Bahru Park Playground01 Tiong Bahru Park Playground02

6. Far East Organization Children’s Garden

「Far East Organization Children’s Garden(ファーイースト・オーガニゼーション・チルドレンズ・ガーデン)」は、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ内にあるドーム型展示施設、クラウド・フォレストの近くに設けられた屋外プレイグラウンドです。

目玉となるのは、たくさんの噴水が設置されたウォータープレイエリア。幼児向けゾーンと小学生向けゾーンに分けられ、ゴム製の地面も用いられているなど、安全性を配慮したつくりとなっています。また、ジャングルを探検しているような感覚になれるアスレチックエリア、レインフォレスト・ツリーハウスも大変人気があります。

プレイグラウンドは、MRTガーデンズ・バイ・ザ・ベイ駅を出て園内を10分ほど進むと見えてきます。ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ内の奥まったところにある施設ですが、プレイグラウンドは無料エリアに設けられているため、安心して日常的に利用いただけます。

Far East Organization Children’s Garden01 Far East Organization Children’s Garden02

7. PropNex Family Zone

「PropNex Family Zone(プロップネックス・ファミリー・ゾーン)」は、2025年4月にガーデンズ・バイ・ザ・ベイ内に正式オープンしたプレイグラウンドです。ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの象徴であるスーパーツリーをイメージした高さ9mのクライミングタワーや、政府機関のマスコットキャラクターであるベッキー・バニーの遊具など、他にはない特徴的な遊具が多く備えられています。

マリーナ・ベイ・サンズの足元にあり、MRTベイフロント駅からは徒歩8分ほどでアクセスが可能。人気観光スポットに囲まれ、周辺には飲食店や商業施設も豊富なため、週末は多くの観光客と地元住民で賑わいます。

PropNex Family Zone01 PropNex Family Zone02

屋内プレイグラウンド

8. Paragon Playground

「Paragon Playground(パラゴン・プレイグラウンド)」は、オーチャード・ロードの中心部にあるパラゴン・ショッピングセンターの5階にある幼児向け屋内プレイグラウンドです。柵に囲まれたエリア内には、3階建ての滑り台付きアドベンチャータワーやシーソー、プレイパネルなどが設置。床には柔らかい素材が用いられているため、小さなお子様でも安心して遊ぶことができます。

MRTオーチャード駅から徒歩約3分とアクセスが良く、オーチャード・ロードでの買い物の合間にお子様を少し遊ばせるにはうってつけの場所だと思います。

Paragon Playground01 Paragon Playground02

9. Great World Playland

「Great World Playland(グレートワールド・シティ)」は、日本人駐在員が好んで住むリバーバレー地区にある商業施設、グレート・ワールド・シティの2階にある半屋内型のプレイグラウンドです。比較的コンパクトな施設ではありますが、「旅行」をテーマに列車や船、気球を模した子供心をくすぐる遊具が設置されているため、十分に満足できるものとなっています。

最寄りとなるMRTグレート・ワールド駅とは直結しているため、近所に住む方以外でも利用しやすい立地だと思います。ただし、一部を除いて屋根がない半屋内型の施設であるため、大雨の日の利用は避けた方がいいでしょう。

Great World Playland01 Great World Playland02

10. Småland

MRTクイーンズランド駅から徒歩15分ほどの場所にある人気家具店IKEA Alexandra内にある「Småland(スモーランド)」は、IKEAが買い物客向けのサービスとして設置している託児型の屋内キッズプレイルームです。「魔法の森」をテーマにした施設内には、ボールピットやアートクラフトコーナーなどが用意されています。

4歳以上でトイレトレーニングが完了している必要はありますが、最大60分間の預け入れが可能で、ゆっくりと家具を選びたい親たちには非常に助かるサービスとなっています。常駐のスタッフを配置し、過密にならないように定員制も設けているなど、安全管理も徹底されているため、IKEAに行く際には是非利用してみてください。

Småland01 Småland02

11. VivoCity Play Court

「VivoCity Play Court(ヴィヴォシティ・プレイコート)」は、シンガポール最大のショッピングモールであるVivoCityの2階にあるプレイエリアです。滑り台やトランポリン、シーソー、アスレチック、噴水など、大型商業施設ならではの充実した遊具が設置。モールの中庭部分にあるため大部分に屋根はありませんが、その分、海風を感じながら遊べるのが魅力です。

MRTハーバーフロント駅直結で、人気観光スポットのセントーサ島にも好アクセス。週末には、買い物や食事の合間に訪れた地元住民や観光客で大変賑わっています。

VivoCity Play Court01 VivoCity Play Court02

展示施設

12. Civil Defence Heritage Gallery

「Civil Defence Heritage Gallery(シビル・ディフェンス・ヘリテージ・ギャラリー)」は、MRTシティホール駅から徒歩5分ほどの場所にある、シンガポールの消防の歴史を学べる博物館です。昔の消防車や実際の消防士の装備などの展示物だけでなく、消火活動の疑似体験コーナーなども設けられており、学びながら楽しめる施設となっています。

また、隣接するCentral Fire Station(中央消防署)では、毎週土曜日の朝にオープンハウス(無料見学)を行っており、事前手続き無しで参加が可能。消防車を間近に見れるたけでなく、消防車への乗車体験や消火体験なども行われています。

Civil Defence Heritage Gallery01 Civil Defence Heritage Gallery02

13. Singapore Mobility Gallery

「Singapore Mobility Gallery(シンガポール・モビリティ・ギャラリー)」は、MRTリトル・インディア駅から徒歩2分の場所にある陸上交通庁(LTA)のキャンパス内に2018年に開業した、シンガポールの陸上交通の過去・現在・未来をテーマとする乗り物好き必見の博物館です。

約1,000㎡の空間には7つの展示ゾーンがあり、道路網の混雑管理をするオペレーター体験、効率的な輸送システムを計画するゲーム、VR(仮想現実)やAR(拡張現実)を用いた公共交通機関の運転士のトレーニング体験、次世代モビリティに関する展示物などがあり、子供たちが交通システムの仕組みを楽しく学ぶことができます。

Singapore Mobility Gallery01 Singapore Mobility Gallery02

プレイグラウンド付きカフェ

14. Marché Mövenpick

「Marché Mövenpick(マルシェ・モーベンピック)」は、2025年5月現在、シンガポールに4店舗(313@somerset、JEM、Suntec City、VivoCity)を展開しているスイス発の人気カフェ・レストランです。各店舗に無料のキッズプレイエリアが併設されているため、子供を遊ばせながら親たちは新鮮なサラダ、ピザ、ロスティなどのスイス料理をゆっくり楽しむことができます。

313@somerset店は500年以上の歴史を持つスイスシャレーを再現した内装と、木製遊具やミニ滑り台を備えたプレイエリアが特徴。JEM店はバー&ビストロ風、Suntec City店はマーケット風、VivoCity店は海辺の雰囲気と、各店舗が異なる魅力を持っています。いずれの店舗もMRT駅近くの人気商業施設内にあるため、買い物ついでに利用しやすいと思います。

Marché Mövenpick01 Marché Mövenpick02

15. Cafe Melba

「Cafe Melba(カフェ・メルバ)」は、MRTマウントバッテン駅から徒歩15分ほどの場所にあるアートコミュニティー施設、グッドマンアーツセンターと隣接する屋外プレイエリア併設のファミリー向けカフェです。ゆったりとした芝生の中庭には、砂場、トランポリン、ボールなどが備えられており、週末には多くの子供連れファミリーで賑わいます。

親たちはカフェの美味しいブランチやコーヒーを楽しみながら、子供が芝生の上を元気に駆け回る様子を見れるのが魅力。緑豊かでリラックスした雰囲気は、ちょっとしたピクニック気分も味わえます。

Cafe Melba01 Cafe Melba02
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投稿更新日:2025年05月22日

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