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シンガポール不動産コラム(詳細)

2019.08.05
シンガポールの高層コンド生活で検討したい子供の転落防止策

シンガポール不動産コラム・イメージ画像

不慣れな海外生活はわからないことだらけ。シンガポールでの生活においてもそれは同様で、日本とは制度や文化、インフラなど様々な面で違いがあることから、ちょっとしたことでもどう対応すればいいのか困ってしまうことは多いと思います。

そこで、本コラムではシンガポールの不動産・住宅事情や生活事情に精通した現地スタッフが、皆様がシンガポールが生活する上で遭遇しやすい住居にまつわるトラブルや悩み、その対処法について解説します。

バルコニーにはインビジブル・グリルの設置が有効

シンガポールには日本と違い、30階を超えるような高層コンドミニアムが多くあります。ローカル層が多く住むHDB(公団住宅)の場合、バルコニー(ベランダ)が付いていないことの方が多いものの、外国人が好んで住むような高層コンドミニアムにはバルコニーが付いているのが一般的です。バルコニーは洗濯物を干す場所などに利用できて便利な一方で、小さなお子様のいるご家庭にとっては転落事故などが心配されます。そこで、転落防止策として検討したいのが、インビジブル・グリル(Invisible Grille)の設置です。

インビジブル・グリルとは鉄格子に近いイメージの柵で、元々バルコニーに設置されている腰ほどの高さの柵の内側に床から天井まで伸びる形で設置することにより、柵の外に体が飛び出さないようにすることができます。お部屋によっては、オーナー自身が住んでいた時に小さなお子様の転落防止用として設置してそのままにしているケースや、前の住人のリクエストによってオーナーが設置してくれているケースなどもあります。

もし賃貸契約を決めたいお部屋にインビジブル・グリルが設置されていない場合は、オーナーへ設置のリクエストをしてみるのも良いかも知れません。ただし、コンドミニアムによってはバルコニーにインビジブル・グリルを設置することを認めていないケースもあり、その場合は他の選択肢を考える必要があります。

その代替案の1つとなるのが、ローラーブラインドの設置です。ローラーブラインドは近隣のコンドミニアムなどの住人からプライバシーを守る、あるいは強過ぎる日差しをブラインドで防ぐのが本来の使用目的ですが、心理的にバルコニーの柵を乗り越えにくくする効果も見込めるため、インビジブル・グリルを設置できない場合にはこちらを検討してみるのもいいと思います。ただし、ローラーブラインドもコンドミニアムの管理方針に依存しますので、まずは内覧時に他のお部屋の設置状況をチェックしてみたり、賃貸契約を結ぶ前にオーナー側エージェントを通じて、マネジメントオフィスにどのような対策なら許可されるのかを確認しておくことをおすすめします。

インビジブルグリル・イメージ写真 ローラーブラインド・イメージ写真

出窓の開閉も要注意

バルコニー以外にもお子様連れのご家庭にとって心配になるのが、出窓の開閉です。出窓にはすべり出し窓(ドアのように押し引きで開閉)がよく使用されていますが、その形状から大きな隙間が生まれやすいほか、窓を開けた際に引きずり込まれるように外に飛び出してしまうといったことも懸念されます。

出窓の機能として全開できないようにストッパーが付けられているものもありますが、それでも小さなお子様であれば簡単にすり抜けてしまう程度の隙間が空いてしまうケースは多くあります。対応策のひとつとしては、出窓の内側にもインビジブル・グリルを設置することです。ただし、こちらもバルコニーと同様、設置できるかどうかはコンドミニアムの管理規約やオーナーの判断によるので、設置にあたっては事前確認が必要です。

その他の対策としては、出窓のハンドル自体をロック式のものに変更して普段は鍵を掛けてしまったり、日本の玄関の内鍵のようにセーフティロックとしてチェーンを別途つけて、小さなお子様でもすり抜けない程度の幅までしか開閉できないようしてしまう、といったアイデアも考えられます。

お子様の転落が心配で低層コンドミニアムに絞って住居を探していたり、高層コンドミニアムでも低層階に住むことを考えている方も多いと思いますが、転落防止策を講じることができる物件は多くありますので、物件選択の幅を広げるためにもまずは一度弊社までご相談ください。

出窓のインビジブルロック・イメージ写真 出窓のセーフティロック・イメージ写真
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投稿更新日:2019年08月05日

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