【住みやすい都市No.1】シンガポールで日本人にお勧めの賃貸、居住・投資用不動産を多数ご紹介。
【重要】物件価格は2024年11月15日現在の為替相場(1SGD=116.30円)で換算表示
不慣れな海外生活はわからないことだらけ。シンガポールでの生活においてもそれは同様で、日本とは制度や文化、インフラなど様々な面で違いがあることから、ちょっとしたことでもどう対応すればいいのか困ってしまうことは多いと思います。
そこで、本コラムではシンガポールの不動産・住宅事情や生活事情に精通した現地スタッフが、皆様がシンガポールが生活する上で遭遇しやすい住居にまつわるトラブルや悩み、その対処法について解説します。
日本では電気、水道、ガスなどの光熱費は、異なる事業者とそれぞれ個別に契約を結び、その利用料金も各事業者からバラバラに請求されるのが一般的です。
一方、シンガポールの光熱費の請求は非常にシンプルで、電力・ガスの供給などを手掛ける政府系企業「SP Group(SPグループ)」が、子会社の「SP Service(SPサービス)」を窓口として、電気、水道、ガスの利用料金を一括で請求しています。近年、シンガポールでも電力の自由化が始まり、SPグループ以外の電力会社との契約もできるようになっていますが、その場合でも利用料金の請求はSPグループが一括して行っています。
SP Groupへの契約の申し込みはオンライン上から行うことが可能で、個人名義で契約される方はビザ(EPカードなど)の両面コピー、またはカード化する前の「In-Principle Approval letter」があれば契約が可能です。
なお、開通通知書が送付された後、初回の請求書が郵送されてきますが、その際に初月の日割り使用量分の支払いと共に、外国人はDepositとして500SGD(シンガポール市民は250SGD)を納める必要があります。
SP Groupから郵送されてくる請求書には、支払用のバーコードが印字されており、セブンイレブンなどのコンビニに行ってその都度現金で支払うことが可能です。ただし、シンガポールではこの他にも様々な光熱費の支払方法が用意されているため、ご自身の環境に合わせて最適な支払方法・決済手段を利用することをおすすめします。
以下に、コンビニでの現金払い以外に利用できる、シンガポールの主な光熱費の支払方法をご紹介します。
シンガポールの銀行口座を保有している方は、所定の手続きをとることで「GIRO」と呼ばれる自動引き落としサービスを利用することができるため、支払い忘れを防ぐことができます。
GIROの利用にあたっては、SP Groupのサイト内にあるGIRO申請書にご自身の銀行口座情報などを記入の上、ポストに投函することで、しばらくして自動引き落としが有効化されます。
なお、GIROには支払い忘れを防げること以外にも利点があります。帰国などで住居を解約する場合、最終使用料がDepositから相殺され、残額が返金されますが、GIROを利用している方は返金先を自身の銀行口座とすることが容易となります。何も指定が無い場合、通常は残額が小切手で返金されるため、すでにシンガポールを離れてしまっていると受け取りの手続きを行うことができず、返金先不明の状態でシンガポールに寄付されてしまうので注意が必要です。
SP Groupは、iPhoneやAndroidのスマートフォンで利用可能な専用アプリ「SP Utilities」を提供しています。このアプリでは、日々の使用量のチェックや過去の請求履歴の確認などができるだけでなく、クレジットカード情報を登録することでアプリ上から光熱費の支払いを行うこともできます。
シンガポールの街中には、「AXS」と呼ばれる公共料金の支払いなどが行えるATMのような機械が設置されており、このAXSにSP Groupから郵送されてきた請求書のバーコードを読み込ませることで、光熱費の支払いを行うことができます。支払いには銀行口座からの引き落とし、またはクレジットカードが利用でき、AXSに利用したい支払い手段のカードを通すことで手続きが完了します。
SP Groupのカスタマーサービスセンターの窓口でも、光熱費の支払いを行うことができます。カスタマーサービスセンターは、2019年11月現在、MRTダウンタウン線のテロック・アヤ駅の直上にあるマニュライフ・タワー内と、MRTノースサウス線のトア・パヨ駅の直上にあるHDBハブ内の2ヵ所となっており、現金以外にクレジットカードでも支払うことができます。
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投稿更新日:2019年11月21日
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