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【重要】物件価格は2026年4月17日現在の為替相場(1SGD=125.10円)で換算表示

シンガポール生活で避けて通れない悩みのひとつが、「アリ(蟻)」の発生です。たとえ新築のコンドミニアムであろうが、高層階であろうが関係なくアリはやってきて、我々を困らせます。
そこで今回は、賃貸物件でも安心して実践できるアリ対策をまとめました。是非参考にしていただき、シンガポールでの生活をより良いものにしてください。
年間を通して高温多湿で、豊かな緑が広がるシンガポールには、アリにとって快適な繁殖環境が広がっていることは確かです。ただ、コンドミニアムの室内にまでアリがよく発生する背景には、シンガポールの住宅構造上の問題があると考えられます。
問題点のひとつには、シンガポールのコンドミニアムの気密性の低さがあります。シンガポールでは高温多湿な気候に対し、自然換気とエアコンの24時間稼働で対応するのが一般的であるため、密閉されないよう各ドアの下に少し隙間を空けているのが通常で、コンドミニアムに良く出るような体長2mm程度の小さなアリからすれば、出入りし放題な環境となっています。また、日本と違って窓、床や壁、配管周り、コンセント・スイッチ周りなどの気密性に対する意識も希薄なため、こうした場所からも侵入されやすいです。
問題点の2つ目は、日本では馴染みのないダストシュートの存在です。シンガポールでは日本のようにゴミの回収日が決まっておらず、分別も必要がないため、コンドミニアムの室内や廊下などの共用エリアに、ダストシュートが設置されています。いつでもすぐにゴミを捨てられるダストシュートは便利な反面、アリをはじめとする害虫が発生しやすい場所と室内を直接繋いでしまうリスクを抱えることにもなります。
アリ対策として最も重要なのは、「侵入させない、増殖させない」ための環境づくりです。下記の3つの予防策を全て実践するのが理想的ではありますが、まずはできる予防策から取り入れてみてください。
パン、シリアル、砂糖、食べ残しのお菓子など、アリが寄ってきやすい食品は袋のまま保存せず、プラスチックやガラスの密閉容器に入れ替えて保存しましょう。食品の保存にジップロックのような少し厚手の袋を利用している方も多いと思いますが、シンガポールのアリはこうした袋も食い破ることがあるため注意が必要です。
キッチンの油汚れや、食べ残し、食べこぼしの放置などは、アリに餌を与えているようなものなので、すぐに掃除をしましょう。また、ごみの管理も重要で、ゴミは溜め込まずに毎日捨てる、ごみ箱は蓋付きのものにする、ダストシュートの投入口をこまめに掃除するなどは徹底しておきたいところです。
なお、先述した通り、ダストシュートは逆にアリを室内に侵入させてしまうリスクがあります。そのため、より徹底的な対策を行いたいのであれば、室内のダストシュートは使用せず(自身でゴミ捨て場に持っていく必要有)、投入口の隙間はテープで塞いでしまうのも手です。
アリは食べ物だけでなく、水分も好みます。そのため、キッチンや浴室などは、利用後に水分を拭き取りを行い、しっかりと乾燥させるのが理想的です。
しっかりと予防策をしていても、残念ながらアリの侵入を100%防ぐことができません。もし侵入されてしまった場合、繁殖が進む前に根絶させるために、より即効性の高い駆除アイテムを利用する必要があります。また、3つの予防策と組み合わせることで、より強力な予防策にもなります。
ここでは、シンガポールのスーパー(FairPrice, Cold Storage)やドラッグストア(Watsons, Guardian)で手に入る、強力な駆除アイテムをいくつか紹介します。是非参考にしてください。
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| 商品名 | 特徴 | 使い方 |
| Combat(コンバット) | 日本でもお馴染みの定番毒餌 | アリの通り道に設置し、巣ごと全滅を狙います。 |
| Terro(テロ) | 液体タイプの強力な毒餌 | 甘い匂いを放つ非常に誘引力の強い液体タイプの毒餌。大量発生時に効果的で、アリの通り道に設置して巣ごと全滅を狙います。 |
| アリメツ | 日本でロングセラーの毒餌 | 液体タイプの設置型毒餌ですが、付属の容器はシンガポールのアリのサイズには合わないため、アリの通り道に直接垂らすことを推奨。日系のスーパーや薬局で購入可能です。 |
| Ant Chalk(チョーク) | 物理的なバリア | アリはチョークの成分を嫌うため、玄関ドアなどの侵入経路に線をこれで引くと侵入を防ぐ効果があります。 |
| Baygon (バイゴン) | 即死性の殺虫スプレー | 見つけた個体をその場で駆除する際に使用します。 |
予防策、即効策を行っても改善が見られない場合、以下のステップを踏みましょう。
壁にひび割れがあってそこが侵入経路となっている場合など、一部のケースでは物件オーナー(家主)に連絡することで穴埋めなどの補修対応をしてもらえる可能性があります。
コンドミニアム全体でアリが発生している場合、共用部のペストコントロール(害虫駆除)を強化もらえる可能性があります。
自身で駆除できず、物件オーナーや管理事務所にも対応してもらえない場合には、プロの業者が最後の砦となります。ただし、賃貸でお住まいの場合には、後々トラブルとならないよう、必ず物件オーナーに事前に相談した上で、業者に依頼を出しましょう。
シンガポールでのアリとの戦いは「根気」が肝心です。一度いなくなっても油断せず、対策を継続しましょう。快適な生活を取り戻すためにも、まずは手軽なCombatやTerroの設置から始めてみてはいかがでしょう。
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投稿更新日:2026年01月22日



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