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【重要】物件価格は2026年3月6日現在の為替相場(1SGD=123.10円)で換算表示

ほぼ赤道直下に位置するシンガポールは、年間を通して平均気温が27~28℃という常夏の国です。日差しも強いため、洗濯物は乾きやすそうなイメージがありますが、実はイメージとは正反対に洗濯物の乾きは悪く、シンガポールで生活するなら洗濯乾燥機は必須と言っていいでしょう。
シンガポールにおいて洗濯物が乾きにくい要因としては、年間を通じて湿度が平均80%を超える環境があります。湿度の高い環境では、洗濯物を外に干しても「乾く」というより「湿ったまま温まる」状態になりがちで、生乾き臭の原因となるモラクセラ菌も繁殖しやすくなります。
また、シンガポールでは年間を通して「スコール」と呼ばれる突然の集中豪雨が発生することも、洗濯乾燥機が不可欠な理由のひとつと言えるでしょう。特に、雨季(11月~2月頃)はスコールが頻発しやすく、この時期の洗濯物の外干しはご法度です。
シンガポールでは、コンドミニアムにおける洗濯物の外干しに対して、景観維持や安全確保の観点から厳しい制限が課されています。
シンガポールのコンドミニアム管理に関する法律「Building Maintenance and Strata Management Act (BMSMA)」では、管理組合の事前の許可がない限り、建物の外から見える場所(バルコニーの手すりなど)に洗濯物をかけて干すことは認められていません。もし違反が発覚すれば、管理組合から警告、最悪の場合には罰金が科されることになります。
また、各コンドミニアムの規約として、外干しに関する独自ルールが設定されているケースも多いです。そのため、事前に居住するコンドミニアムの洗濯ルールは確認しておく必要があります。
こうした規制は、洗濯物の外干しを完全に禁止するものではありません。ただ、近年のコンドミニアムはコンパクト化が進み、バルコニーが狭い傾向にあるため、ルールを順守した外干しのハードルは上がっています。余計なトラブルを避けるという意味でも、洗濯乾燥機を利用することをおすすめします。
日本では、洗濯乾燥機の置き場所は洗面所が一般的です。しかし、シンガポールはだいぶ事情が異なり、「システムキッチン」または「キッチン裏のヤード」に設置されるケースが多いです。
例えば、コンパクトな間取りの部屋の場合、限られたスペースを有効活用できるよう、ビルトイン冷蔵庫、IHコンロ、スチームオーブンレンジなどと共に、システムキッチンの一角(収納キャビネット下のスペースなど)に一体型のドラム式洗濯乾燥機が設置されていることが多くあります。
この設置パターンで注意したいのが、利用できる洗濯乾燥機にかなり制限がかかってしまう点です。スペースが限られていることで、特定のメーカーのものしか設置できなかったり、本来必要な容量よりも小さいタイプを設置せざるを得なかったりします。
一方、比較的ゆったりとした間取りの部屋で、キッチンの奥に「ヤード」と呼ばれるユーティリティスペースがある場合は、そちらに洗濯乾燥機を設置する形となります。
ヤードへの設置は自由度が高く、一体型のドラム式洗濯乾燥機ではなく、それぞれが独立したドラム式洗濯機、ドラム式乾燥機を二段あるいは横並びにして使うことが可能です。こうすることで、洗濯と乾燥を平行して行えるのはもちろんのこと、より容量が大きな乾燥機を使うことで、短時間で多くの洗濯物を乾かすこともできます。
シンガポールで流通している洗濯乾燥機の乾燥方式は、「コンデンサー式」と「ヒートポンプ式」が主流です。
コンデンサー式は、ヒーターで生成した熱風で衣類を乾燥させ、湿気を含んだ空気をコンデンサー(冷却器)で結露させて排水するという、昔からある乾燥方式のひとつ。本体価格が比較的安く、排気ダクトが不要で設置場所を選ばない一方、電気代が高く、衣類へのダメージも大きいというデメリットがあります。
一方、近年人気が高まってきているのが、エアコンの技術を応用し、空気中の熱を再利用して乾燥させるヒートポンプ式。本体価格は高いものの、水道光熱費を抑えられ、衣類へのダメージも比較的少ないというメリットがあります。比較的新しいコンドミニアムで、家電付きで提供されるような物件の場合、ヒートポンプ式の製品が設置されているケースが増えています。
この他、最も乾燥能力の高い方式である「ベンティッド式」が採用されているケースもありますが、壁に穴を空けて排気ダクトを設置する必要があり、コンドミニアムでの設置にはハードルも多いため少数派です。ただし、非常に稀なケースとなりますが、東部カトン地区にあるコンドミニアム「The Esta(エスタ)」のように、開発段階から排気ダクトを確保し、ベンティッド式に分類されるRinnai製のガス乾燥機が設置されている物件も一部もあります。
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最後に、シンガポールのコンドミニアムで最も一般的な、「幅60cm」規格に適合する主要なメーカーをいくつかご紹介します。
「Bosch(ボッシュ)」は故障が少なく、シンガポールの家電量販店で最も推奨されているメーカーのひとつです。特に、独立型ヒートポンプ乾燥機の性能に定評があり、コストと性能のバランスが良い「Series 6」または最上位モデルの「Series 8」がおすすめ。専用のスタッキングキット(引き出し付きも有り)を使用すれば、Boschのドラム式洗濯機の上に安全に積み上げることも可能です。
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「Electrolux(エレクトロラックス)」は、スウェーデンのメーカーです。Boschよりも少し価格が手頃で、プロモーションも
頻繁に行われていることから、部屋を賃貸に出しているオーナーに人気。また、排気タイプの乾燥機も種類が豊富なため、テナント自身が別途購入して使用することもよくあります。
「Miele(ミーレ)」は、ドイツの最高級家電メーカーです。20年の使用を想定した厳しい品質テストを実施しており、耐久性の高さが強み。また、「修理しながら長く使う」というドイツ文化に基づき、製造終了後も最低15年間は修理用の部品をストックしているのも特徴で、Mieleの製品は「一生モノ」という評価を得ています。価格は他メーカーの2~3倍と高価ですが、それだけの価値があるメーカーと言えるでしょう。
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投稿更新日:2026年03月03日



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